SSブログ

つんくが「食道発声法」を生き甲斐のひとつに? [音楽]

6日のスポニチアネックスが、
つんく♂さんが、「もう一度自分の声で、
言葉を伝えたい」と、
「食道発声法」の習得に取り組んでいると
伝えた。


昨日まで、私は、
まったくのネガティブ思考で
そういう道があることすら、
考えが及ばず。
改めて、つんく♂さんの前向きな
姿勢に心打たれた。



tu.jpg

https://twitter.com/tsunkuboyより引用


いろいろ調べると、声を復活させるには、
いくつかの手段があるらしい。
厳密に言うと、復活といえるかは、
疑問だが、言葉を伝えることは
できうるということがわかったので
紹介したいと思う。

スポンサーリンク






つんく♂さんが今、取り組んでいると
言われているのは食道発声法の訓練という。


これは、文字通り食道で声を作る方法で、
空気を飲み込んで食道の中にため、
これを吐き出して声にする。


ちょうどゲップの要領で声を作るというものだ。
道具を必要としないのが利点だが、
習得には相当の訓練と忍耐が必要らしい。


通常、4カ月から12カ月の訓練が
必要と言われており、
マスターできる人はせいぜい4割


レベルもさまざまで、
実際に生活の中で使える人となると
もっと少ないのが実情であるようだ。


患者団体がボランティアで
食道発声法の習得をサポートする
システムを全国に作ってきたおかげで
どれだけ患者さんの支えになったか・・・。


日本以外にはこうしたシステムは
存在しないということだ。
よって、食道発声法が日本ほど
盛んな国もないらしい。


つんく♂さんが挑戦しているのは
食道発声法であるが
他にも二つ、声を出す手段の存在を知った。


一つは、電気式人工喉頭(エレクトロラリンクス)。
ヒゲソリ器のような機械を顎の下にあて、
声を作る方法。


誰でも簡単に声が出るのが利点だが、
声に抑揚がなくロボットのような声に
なってしまうのが難点。


もう一つは、欧米で発達してきた
「気管食道シャント法」。
これは、気管と食道をつないで
肺の空気を声に変えるシステム。


簡単な手術で翌日から声を取り戻せ、
訓練も不要で、簡単、
より自然に近い発声ができるといい、
欧米では声の再建の主流になっているらしい。


つんく♂さんが、この方法を選ばなかったのは
なぜなのだろうか?


一連の報道をみると、
つんく♂さんが、いかに、
いろんな人から愛されているか
わかった気がした。


つんく♂さんなら、きっと、
声の再建も夢ではないような気がしてくる




スポンサーリンク






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。